【米・サラトガダービー】愛のステートオブレストがV、デビュー戦以来の勝利がG1に/海外競馬レース結果

2021年08月08日 10:57

 現地時間7日、アメリカのサラトガ競馬場で芝牡馬三冠路線の第2戦、サラトガダービー招待ステークス(3歳・G1・芝1900m・11頭立て)が行われた。

 道中は中団の内でレースを進めたのが、7番人気ステートオブレスト(State of Rest、牡3、J.ヴェラスケス騎手)。直線で数頭分外に持ち出されると鋭く脚を伸ばし、後方から内を突いて追い込んだ5番人気ソルジャーライジング(セ3、I.オルティスJr.騎手)に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分53秒35(良)。

 ソルジャーライジングから2.1/2馬身差の3着には、好位からしぶとく伸びた4番人気ドゥジュール(牡3、J.ロザリオ騎手)が入った。

 三冠初戦のベルモントダービー(米G1)を制したA.オブライエン厩舎の1番人気ボリショイバレエ(牡3、R.ムーア騎手)は、道中2番手から伸びを欠き、さらに1/2馬身差の4着だった。

 ステートオブレストは、父がデインヒル系のStarspangledbanner、母Repose、母の父Quiet Americanという血統。アイルランドのJ.オブライエン厩舎の管理馬。

 通算成績は8戦2勝で、今回がデビュー戦以来の勝利。前走は地元のリステッド競走、セレブレーションSで3着だった。

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