【レパードSレース後コメント】メイショウムラクモ柴田善臣騎手ら

2021年08月08日 18:43

3馬身差完勝で重賞初制覇を飾ったメイショウムラクモ(c)netkeiba.com、撮影:橋本健

新潟11Rの第13回レパードステークス(3歳GIII・ダート1800m)は1番人気メイショウムラクモ(柴田善臣騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒3(良)。3馬身差の2着に10番人気スウィープザボード、さらに3/4馬身差の3着に6番人気レプンカムイが入った。

メイショウムラクモは美浦・和田勇介厩舎の3歳牡馬で、父ネオユニヴァース、母ノースパストラル(母の父キングヘイロー)。通算成績は8戦4勝。

レース後のコメント
1着 メイショウムラクモ(柴田善臣騎手)
「また今日も1コーナーで遅くなったら少しかかってしまい、かかり気味に行って、それからは折り合いもつきましたが大事な所でステッキを落としてしまいました。あまりかっこいい勝ち方ではありませんでしたが、馬は凄くかっこよく走って勝ってくれました。

また、(最年長重賞勝利については)気持ちは普通ですし、また下の騎手に抜かれるでしょう。ですが、記録ができたことは非常に嬉しいことだと思います。正直プラス体重が大きくて数字を見て心配しましたが、中間の調教過程がすごく良い感じで思い通りに来ていましたし、成長分だったのでしょう。体を見るとまだまだ成長すると思いますし、力をつけていくと思います」

2着 スウィープザボード(津村明秀騎手)
「頑張ってくれました。スムーズな競馬ができました。外枠でしたがあまり内に入れず勝ち馬を見ながら運んでいい感じでしたし、4コーナーでは勝てるかというぐらい手応えがありました。まだまだこれからの馬ですし、馬体が大きくなったらもっとよくなります」

3着 レプンカムイ(鮫島克駿騎手)
「自分のしたいレースが出来ましたし、内枠というのも良かったです。重賞のメンバーでよく頑張っていますしこれからの馬ですから、これを経験にさらなる成長をしてもらいたいです」

4着 ノースザワールド(松山弘平騎手)
「リズム良く競馬が出来ましたし、手応えも良かったのですが、追ってから甘さが出てしまいました。今後はそのあたりが課題になるかなと思います。雰囲気は落ち着いていて良かったです」

5着 ハンディーズピーク(福永祐一騎手)
「思っていたより前崩れになりませんでしたが、終いは良い脚を使ってくれました。この馬自身良化途上ですし、いずれ重賞を勝てる馬になると思います」

9着 ホッコーハナミチ(浜中俊騎手)
「前が速かったですし、勝った馬の力が抜けていました。現段階でのこの馬の走りはしています。もっと先々の馬ですから、今後の成長に期待します」

15着 ルコルセール(石橋脩騎手)
「ゲートはそれほど速くなかったのですが、押して行って狭い所へ行きました。それでもこの流れでは良い位置を取れませんでした。最初は砂を被っても我慢できていましたが、向正面で苦しくなると気持ちがなくなってしまいました」

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