14日、小倉競馬場で行われた阿蘇S(3歳上・OP・ダ1700m)は、好位の外でレースを進めた藤岡康太騎手騎乗の10番人気ケイアイパープル(牡5、栗東・村山明厩舎)が、直線に入って先頭に立つと後続をどんどん突き放し、最後は2着の2番人気スマートセラヴィー(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒9(不良)。
さらにクビ差の3着に7番人気ハギノアトラス(牡5、栗東・鮫島一歩厩舎)が入った。なお、1番人気メイショウカズサ(牡4、栗東・安達昭夫厩舎)は6着、3番人気ヒストリーメイカー(牡7、栗東・新谷功一厩舎)は7着に終わった。
勝ったケイアイパープルは、父パイロ、母アルヴェナ、その父Seeking the Goldという血統。オープン初勝利を飾り、通算成績を15戦5勝とした。