10日、阪神競馬場で行われた6R・3歳500万下(ダート1200m)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気アルヴィス(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が中団追走から、逃げ込みを図る4番人気フォルスストレートをクビ差捕らえ差し切った。勝ちタイムは1分12秒8(良)。さらに6馬身差の3着に1番人気テラノフォースワンが入った。
勝ったアルヴィスは父Mr.Greeley、母Extraterrestral(その父Storm Bird)という血統の米国産馬。半兄に00年京王杯2歳S(GII)3着のマチカネイサリビ(父Gone West)、04年ホープフルS(OP)を勝ったエキゾーストノート(牡5、栗東・角居勝彦厩舎、父A.P.Indy)、伯父に輸入種牡馬ジャッジアンジェルーチ(サンアントニオH-米G1)がいる。
昨年10月にデビューし、2戦目(京都・ダート1200m)で初勝利。ポインセチア賞(500万下・ダート1200m)3着など、昇級後も1200mでは安定した走りを見せていた。通算成績7戦2勝。