5日間で上場頭数1千頭を超える国内最大規模のサラブレッド1歳市場「2021北海道市場サマーセール」の3日目が25日、北海道新ひだか町の北海道市場で新型コ
ロナウイルス感染拡大防止対策を講じて開催された。
3日目の結果は、1歳馬276頭が上場され(欠場17頭)、うち206頭(牡馬112頭、牝馬94頭)が落札。売却率は74.63%で、売却総額は12億7090万円(以下、金額は全て税抜で表記)だった。
最高落札額は「
フォルクスオーパーの2020」(牡、父シニスターミニスター)を2800万円で、(株)吉澤ステーブルが落札した。
以降の高額馬では「
ラッキーマンボの2020」(牡、父シニスターミニスター)を2500万円で黒須不二男氏が、「
クリスチャンパールの2020」(牡、父
マクフィ)を2500万円で尾田信夫氏がそれぞれ落札している。
その他では、半兄に
ホッコータルマエがいる「
マダムチェロキーの2020」(牝、父
リオンディーズ)を2000万円で(株)Gリビエール・レーシングが、「
カウントオンミーの2020」(牡、父
ドレフォン)を2000万円で寺田秀樹氏が落札している。
今年のサマーセールは8月27日まで北海道市場で行われる。