【新潟2歳S予想】新馬戦好走、鞍上も好成績、でも危険な人気馬/JRAレース展望

2021年08月27日 20:30

皐月賞、ダービーで3着のステラヴェローチェの半妹クレイドル。下した相手は次戦で好走しているが…(撮影:下野雄規)

 過去10年では、前走で今回とおなじ左回り戦に出走していた馬が、10勝2着8回の優秀な成績を収めています。まだキャリアの浅い夏の2歳馬だけに、左回り経験の有無がレースに大きな影響をもたらすのでしょう。とくに過去3年連続で優勝馬を輩出している新潟組には注目ですが、複勝率で3割を超えている東京や中京組も魅力です。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週の北九州記念では【残った馬】のヨカヨカが5人気1着。また、札幌記念でも【残った馬】のソダシが2人気1着。直近では、関屋記念でロータスランドが4人気1着、エルムSでスワーヴアラミスが4人気1着、レパードSでメイショウムラクモが1人気1着と活躍しています。ケシウマの【残った馬】に、今週もご注目ください!

 ここでは、新潟2歳Sの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件:前走左回り戦で0.0秒差の辛勝】※データは過去10年間を対象
■実績:[0-0-0-12]
■複勝率:0%
■該当馬:クレイドル
(過去の主な該当馬:15年ペルソナリテ5人気4着)
■解説:前走で0.6秒差以上の快勝だった馬が過去10年で[3-2-2-6]、複勝率53.8%の好結果を残している。反対に、0.0秒差の辛勝だった馬は[0-3-2-28]と未勝利。とくに、前走が今回とおなじ左回り戦だった場合は、母父がレース相性のいいノーザンダンサー系を除くと[0-0-0-12]と苦戦傾向だ。

 上位人気と予想されるクレイドルが消去データに該当しました。前走はクビ差の0.0秒差ですが、メンバーの揃う東京開幕週の新馬戦でもあり、実際に2〜4着馬は次走でも好走しています。また鞍上の福永騎手は、過去10年の新潟2歳Sで[1-1-1-2]と好成績を残していて侮れません。ただし、過去馬券になった3頭の前走着差は、0.8、0.2、0.7秒差というもの。しっかりと着差をつけて勝ちきっており、同列に扱うのは危険かもしれません。また、クロフネ産駒が過去10年では[0-0-0-5]と結果を出せていない点も割引材料でしょう。

 さらに、残りの条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして今年もまた新潟組なのか!? 右回り組にチャンスは!? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。