インスウープ(写真は2021年シャンティイ大賞出走時、ユーザー提供:シルククマモンさん)
昨年の凱旋門賞(仏G1)2着馬で、先に引退が伝えられていた
インスウープ(
In Swoop、牡4)は、アイルランドの
クールモア・ナショナルハント(障害戦)で種牡馬入りすることがわかった。
クールモアのホームページで、現地時間26日に発表された。
インスウープは、父がSadler's Wells系の
Adlerflug、母Iota、その父タイガーヒル。全兄に
ジャパンCにも出走した独G1馬イトウがいる血統。
現役時代はフランスのF.
グラファール厩舎に所属。昨年7月、デビュー3戦目で独ダービー(独G1)を制覇。パリ大賞(仏G1)2着を経て、続く凱旋門賞でも
ソットサスの2着と好走した。
通算成績は9戦4勝。今年7月4日のサンクルー大賞(仏G1・4着)がラストランとなった。