29日、新潟競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1200m・15頭)は、好スタートから先手を取った三浦皇成騎手騎乗の6番人気インコントラーレ(牡2、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、他馬を寄せ付けずにゴールまで逃げ切り、2着の1番人気ハローメリールー(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒1(良、2歳コースレコードタイ)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気トーセンキャロル(牝2、美浦・上原博之厩舎)が入った。なお、3番人気シュルヴィーヴル(牡2、栗東・上村洋行厩舎)は5着、2番人気デアリングヒューズ(牝2、美浦・田中博康厩舎)は11着に終わった。

　勝ったインコントラーレは、父マクフィ、母ピースオブワールド、その父サンデーサイレンスという血統。母は02年阪神JFの勝ち馬。