横山典弘騎手騎乗のカイザーミノルが人気に応え勝利(撮影:武田明彦)
29日、新潟競馬場で行われた朱鷺S(3歳上・L・芝1400m)は、好位の後ろでレースを進めた横山典弘騎手騎乗の1番人気カイザーミノル(牡5、栗東・北出成人厩舎)が、直線で前の各馬を差し切り、2着の8番人気ルッジェーロ(セ6、美浦・鹿戸雄一厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒0(良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気ダディーズビビッド(牡3、栗東・千田輝彦厩舎)が入った。なお、3番人気ナランフレグ(牡5、美浦・宗像義忠厩舎)は10着、2番人気ヴェスターヴァルト(牡4、美浦・加藤征弘厩舎)は18着に終わった。
勝ったカイザーミノルは、父ロードカナロア、母ストライクルート、その父Smart Strikeという血統。京王杯スプリングC・3着以来3か月半ぶりの休み明けを制し、オープン初勝利を飾った。通算成績はこれで18戦5勝。