【門別競馬情報】実績馬リーチが押し切るか。上がり馬クラウォー、トウキョウドライヴらの勢いが勝るのか注目の「準重賞」第2弾!「びらとりオープン」/地方競馬情報

2021年09月01日 12:30

実績最上位のリーチ(撮影:高橋正和)

 1日のメイン(最終)12Rは、今季創設の「準重賞」2戦目となる「びらとりオープン/3歳オープン・1700m外回り」です。2年ぶり史上6頭目の「三冠馬」ラッキードリームの名前はありませんが、三冠ラスト決戦「王冠賞H2」で2着だったクラウォー、3着のリーチ、5着テイクアターン、6着シンタロウと4頭の“三冠最終戦”出走馬が集まりました。

 実績を言えば、昨年2歳で重賞2勝(門別・イノセントカップH3/川崎・鎌倉記念SII)をマークし今季3歳三冠競走で「北斗盃H2」2着→「北海優駿(ダービー)H1」2着→「王冠賞H2」3着と僚馬ラッキードリームに食い下がったリーチが当然“最右翼”となるわけですが、その実績から別定58キロの斤量を課せられたのが最大の注目点でしょう。

 500キロを超える大型馬ということで本馬自身はそれほど堪えない可能性もあるのでしょうが、やはり他の上位候補が2〜3キロも軽い斤量で走れるとなればファンの皆さんも大いに気になる部分でしょう。

 今回は1700mでの一戦ですが、100m長い1800mで争われた「王冠賞H2」では同斤56キロでもクラウォーがゴール前でリーチを交わし切った事実もあり、今回「3キロ差」が生じるなかで実績馬リーチがやはり貫禄の違いを見せるのか、はたまた恵量を活かして共に55キロのクラウォー、格下からの3連勝めざすトウキョウドライヴらが「3歳秋の急上昇」を体現してみせるのか、大いに注目されますね!

 昨年2歳の秋には今回人気の一角となる前出トウキョウドライヴシンタロウらを破っているテイクアターンまで含め、7頭立ての「少数精鋭戦」ながら、意外とゴール前の上位争いは白熱する可能性もありそうです。

 3歳有力馬による「びらとりオープン」の発走時刻は20時35分です。お楽しみに!

(文:ひだか応援隊)

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