函館記念に続き重賞連勝を狙うトーセンスーリヤと横山和生騎手
9/5(日)は新潟・小倉・札幌の3場開催。天気は新潟と札幌が晴れ、小倉が曇りの予報となっている。
■サマー2000シリーズ最終戦・新潟記念
新潟11Rは芝2000mの新潟記念(GIII)。サマー2000シリーズで現在ポイント3位タイのトーセンスーリヤ、5位タイのショウナンバルディ、前走のエプソムCで重賞初制覇を果たしたザダル、重賞で惜しい競馬が続いているクラヴェル、今年のきさらぎ賞を制した3歳馬ラーゴムなど。
■2歳スプリント重賞・小倉2歳S
小倉11Rは芝1200mの小倉2歳S(GIII)。同舞台で行われたデビュー戦を3馬身差で逃げ切ったショウナンカンプ産駒ショウナンマッハ、16年オークス馬シンハライトをはじめ、きょうだいに重賞勝ち馬が3頭いるミッキーアイル産駒のスリーパーダ、藤田晋氏所有の米国産馬デュガなどがスタンバイ。
■ボスジラの丹頂S連覇なるか
札幌11Rは芝2600mの丹頂S(OP)。昨年の覇者ボスジラが、藤岡佑介騎手との初コンビで出走。叩き2走目のここで巻き返しが期待される。他には、昨年の天皇賞(春)5着馬で、10か月ぶりの休み明けとなるトーセンカンビーナ、前走の札幌日経オープンで2着のキングカメハメハ産駒カウディーリョなど。
■2歳オープン・すずらん賞
札幌10Rはすずらん賞(OP)。芝1200mで行われる2歳戦で、函館2歳Sの7着から巻き返しを狙うポメランチェ、シルバーステート産駒リトス、門別所属のタイセイエミネントなどが出走。
■新潟5Rの新馬戦はサトノアヴァロンに注目
新潟5Rは芝1800mの新馬戦。ディープインパクト産駒サトノアヴァロンに注目したい。調教の乗り込み量は十分で仕上がりは良好。川田将雅騎手を背にデビュー勝ちなるか。
■新潟6Rの新馬戦にリアルジョージなど
新潟6Rは芝1400mの新馬戦。追い切りで格上馬に先着した愛国産馬リアルジョージ、JRA5勝馬ギミーシェルターの仔ギミーアワーズ、近親にダノンファラオがいる米国産馬ピンクダイヤなどがデビュー。
■小倉5Rの新馬戦にフェーングロッテンなど
小倉5Rは芝1800mの新馬戦。半兄にピクシーナイトがいるブラックタイド産駒フェーングロッテン、米GII勝ち馬を母に持つハーツクライ産駒ドウデュース、追い切りで素軽い動きを披露したキタサンブラック産駒ガイアフォースなどがデビュー。
■盛岡で不来方賞
盛岡競馬場では18時15分に不来方賞(こずかたしょう)が行われる。今年で53回を数える伝統の3歳重賞で、重賞5連勝中のリュウノシンゲン、前走で重賞3勝目を挙げたマツリダスティール、重賞5勝の牝馬ゴールデンヒーラーらが激突する。