兄姉同様はやい時期からの活躍が期待されるスリーパーダ
この時期の2歳重賞でモノを言うのは完成度でしょう。
小倉2歳Sに出走するスリーパーダはデビュー戦が398キロと小柄ながらも、馬そのものの完成度は高く、この時期から高い期待を寄せられる1頭です。
「体重は変わりませんが、走りが以前よりしっかりしてきました。追い切りもいい動きでした。1回レースを使ってだいぶ芯が入ってきましたね」と斉藤師。
デビュー戦は好スタートから道中折り合い、馬ごみにも入るなど内容も濃かったです。
姉はオークス馬のシンハライト、兄のアダムスピークは新馬戦、ラジオNIKKEI杯2歳Sを連勝しています。兄姉は新馬戦をはじめ、はやい時期からの活躍が目立ちますし馬券的に応援しやすいですね。期待しています!
(取材・文:花岡貴子)