14日、園田競馬場で行われた六甲盃(4歳上、ダート2400m、1着賞金350万円)は、木村健騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍)
タガノインディー(牡8、兵庫・松尾一幸厩舎)がスタートから先手を取ると、最後の直線で後続を突き放し、5番人気
ビッグインディに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分47秒3(良)。さらにクビ差の3着には2番人気
マイネルゲベートが入った。
勝った
タガノインディーは父Gulch、母Weekend Storm(その父Storm Bird)という血統の米国産馬で、伯父にA.P.Indy(BCクラシック-米G1)、Summer Squall(プリークネスS-米G1)がいる良血馬。02年2月に栗東・武田博厩舎からデビューし、JRAで30戦5勝の成績を残した後、昨年1月に大井・高岩隆厩舎に移籍。5戦して未勝利だったが、11月に現厩舎に移籍した後は園田金盃、新春賞を含む3連勝を挙げるなど活躍し、前走の佐賀記念(交流GIII)でも4着に健闘していた。通算成績40戦9勝(うちJRA30戦5勝、重賞3勝)。