【門別競馬情報】57キロ背負うルナクレア、マリノエクスプレスらの走りや如何に。絶好調フリーホースカップ、実績馬レッドカード、53キロの3歳馬トンデコパらにも注目「にいかっぷオープン」/地方競馬情報

2021年09月07日 11:30

ヒダカソウカップH2を制覇したルナクレア(撮影:田中哲実)

 管理する3歳牡馬ラッキードリームで7月にホッカイドウ競馬史上4人目の「三冠馬トレーナー」となったばかりだった林和弘調教師が、先週4日(土)に逝去されました。6日(月)主催者より発表がありましたので転載させていただきます。

 主催者発表はこちら(外部サイトへ移動します)

 1999年スズオールマイティ、2005年バンブーボカ、2011年ショウリダバンザイ、2014年ウルトラカイザー、そして2019年リンノレジェンドで、実に5回の「道営記念H1」勝利。調騎会会長も務める中での無念は如何ばかりかと…。強い印象をお持ちのファンの皆様も、全国に少なくないのではないでしょうか。重ねて、ご冥福をお祈り致します。

 そんな中で行われる7日のメイン(最終)12Rは、3歳以上の牝馬による1200m外回りの準重賞「にいかっぷオープン」です。

 負担重量に差のつく別定条件ということもあってか、かなりの下級条件からの格上挑戦を含めて11頭がエントリー。3走前に古牝馬重賞「ヒダカソウカップH2」を制したルナクレアと、JRA2勝クラスから今季転入して2走前A1下特別で豪快な差し切りV決めたマリノエクスプレスが最も重い57キロを背負う一方、前走C3特別を勝ったばかりの3歳馬アウィウィリオは52キロでの出走です。それなりに斤量差があるだけに、直線の追い比べはかなり熾烈となる可能性もありそうです。

 上位人気に支持されそうなのは、57キロを課された上記ルナクレアやマリノエクスプレスに加え、2走前スプリント重賞のエトワール賞H3で逃げて7着に踏ん張り前走自己条件を圧勝してきたフリーホースカップ、6走前にルナクレアに先着した実績あるオールステリーナ、元林和弘厩舎の管理馬で昨年3歳の三冠初戦「北斗盃H2」を制した実績馬レッドカードに、今季デビューの4歳馬で前走まで8戦6勝・2着2回と“パーフェクト連対”を続けているイイデスカイ、さらには3歳となった今季は控える競馬も身につけ脚質に幅が出てきたトンデコパらでしょうか。すなわち、有力候補が片手には収まり切らない印象のメンバー構成となりました。

 門別12R「にいかっぷオープン」の発走時刻は20時35分です。そのゲートインを楽しみにお待ちください!

(文:ひだか応援隊)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。