マイネサマンサが引退、繁殖入り

2007年03月14日 19:00

 JRAは14日、11日の中山牝馬S(GIII)を制した{horse=2000101863:マイネサマンサ}(牝7、栗東・中村均厩舎)が、15日付で競走馬登録を抹消することを発表した。今後は北海道新ひだか町のビッグレッドファームで繁殖入りする予定。

 マイネサマンサは、父ディアブロ、母はアオエトウショウ(その父トウショウボーイ)という血統。伯父に84年菊花賞(GI)2着のゴールドウェイがいる。

 03年3月のデビュー戦から忘れな草賞(OP)まで3連勝を飾り、オークス(GI)は故障のために回避したが、その後は05年マーメイドS(GIII)、府中牝馬S(GIII)、阪神牝馬S(GII)で2着に好走するなど牝馬重賞戦線で活躍。昨年の京都牝馬S(GIII)で悲願の重賞制覇を果たした。その後は不振が続いており、1年1か月ぶりとなる復活の勝利を挙げた前走の中山牝馬Sが引退レースとなった。通算成績28戦7勝(うち地方1戦0勝、重賞2勝)。

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