史上3頭目の連覇を達成したヒガシウィルウィン(写真提供:岩手県競馬組合)
12日、盛岡競馬場で行われた第29回青藍賞(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金300万円)は、先団の後ろでレースを進めた山本聡哉騎手騎乗の1番人気ヒガシウィルウィン(牡7、岩手・菅原勲厩舎)が、直線で最内から抜け出し、2着の5番人気ユノートルベル(牝5、岩手・飯田弘道厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒4(良)。
さらにハナ差の3着に2番人気リリーモントルー(牡7、岩手・村上実厩舎)が入った。なお、3番人気パンプキンズ(牡5、岩手・伊藤和忍厩舎)は7着に終わった。
勝ったヒガシウィルウィンは、父サウスヴィグラス、母プリモタイム、その父ブライアンズタイムという血統。約3か月ぶりの休み明けを制し、青藍賞の連覇を果たした。通算成績はこれで43戦14勝(重賞10勝)。