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【セントライト記念】菊花賞の台風の目はこの馬 前哨戦でAIが弾き出した中穴ダークホース/JRA重賞レース展望

2021年09月13日 20:05

馬体重は前走時で530キロ。500キロ以上の大型馬が好実績を出している中山の重賞にぴったり(撮影:下野雄規)

 今週は土日に加え、月曜も競馬が続く3日連続開催です。とくに月曜日はJRAアニバーサリー。中山と中京全レースの払い戻し率が80パーセントというお得な設定になるので見逃せません。重賞開催は、日曜日にGIIローズS(中京・芝2000m)、そして月曜日はGIIセントライト記念(中山・芝2200m)が行われます。

 今週はこの2重賞のうち、やはりお得な払戻しが気になる月曜日セントライト記念をピックアップ。オリジナルのビッグデータを活用したAI競馬予想が弾き出した、激走注目馬を紹介します。

 ご存じのように、セントライト記念は3歳勢の秋のステップアップとなるレース。先のGI菊花賞に続くトライアル戦であると同時に、中距離の能力をはかる絶好の一戦にもなります。6年前の勝馬キタサンブラック以降、ここの1着馬が菊花賞制覇となっていませんが、重賞戦線で活躍する馬は多数輩出しています。

 月曜日現在、登録メンバーは15頭。人気上位になりそうな馬としては、弥生賞1着&皐月賞2着、そしてダービー6着のタイトルホルダー(牡3・美浦・栗田厩舎)でしょう。夏を越しての成長が楽しみな1頭です。

 さらに2歳時のGIホープフルS2着以来の出走となるのはオーソクレース(牡3・美浦・久保田厩舎)。鞍上はその時から引き続きルメール予定。2歳時は世代屈指の評判馬だっただけにこちらも休み明けとはいえ期待感は高まります。

 さらに京都新聞杯2着のルペルカーリア(牡3・栗東・友道厩舎)。夏の期間に札幌で連勝をした上り馬ソーヴァリアント(牡3・美浦・大竹厩舎)。ほかにも春のリベンジ組と夏の上昇組が多数参戦。かなりおもしろいメンバーになったといえるでしょう。

 ここで紹介したAI予想の本命候補の、先々週の新潟記念でトーセンスーリヤ、先週セントウルSではピクシーナイトが見事2着を確保しています。今週も期待しましょう。

【好調AIは進撃ありの中穴を指名】

 今回AIが導き出した注目馬は、中位人気と予想されるレッドヴェロシティ(牡3・美浦・岩戸厩舎)でした。キャリア7戦2勝[2-1-2-2]、とくに中山では3戦2勝と相性の良さを見せています。血統的にも父ワールドエース、母父シンボリクリスエスで中距離が良さそうです。

 デビューは昨年7月の福島で、重馬場の芝1800m戦。北村宏司騎手を鞍上に7着の結果でした。3戦目未勝利戦の中山芝2000mで初勝利を挙げ、5戦目の1勝クラス・水仙賞(中山・芝2200m)で、鞍上Mデムーロに乗り変わって2勝目をあげました。このときはスローペースからの先行抜け出しの勝利とはいえ、京都新聞杯3着したマカオンドールやスプリングS2着のアサマノイタズラを下しての勝利で、好評価できます。

 続くGII青葉賞(東京・芝2400m)では6人気ながら3着に健闘。勝ち馬とはタイム差なしとあと一歩でダービー出走となっただけに悔しい結果でしたが、実力は示す結果でした。そして2か月ぶりとなった前走の2勝クラス(函館・芝2600m)では鞍上にルメール騎手を迎え、1人気2着。今回は再びの得意の中山、さらにデムーロ騎手に戻る予定で、レッドヴェロシティにとっては絶好の舞台となります。

 最終結論は、馬場状態、枠順、調教など材料確定後となりますが、それはまた週末に。検討材料のひとつにAIジャッジを加えてみるのはいかがでしょうか。

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