過去10年では、ダービーから直行馬が[7-6-5-19]を残し、複勝率48.6%と別路線組を圧倒しています。とくに注目は、前々走でおなじ中山の皐月賞で3着以内に好走していた馬。その成績は[4-2-2-0]とかなり優秀で、今年の該当馬は皐月賞2着、ダービー6着のタイトルホルダーです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
今年の中山の芝重賞では、中山牝馬Sで【残った馬】の7人気ランブリングアレー、5人気ロザムール、6人気フェアリーポルカで決着。3連単は14万7,950円に。また、ダービー卿CTでも【残った馬】のテルツェット、カテドラル、ボンセルヴィーソ(3、4、5人気)で決着しています。中山で好実績を出しているケシウマの【残った馬】に、今週もご注目ください。
ここでは、セントライト記念の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件:関西騎手騎乗(前走1〜2人気馬やダービー出走馬は除く)】
※データは過去10年間を対象(14年の新潟開催時を含む)
■実績:[0-0-0-12]
■複勝率:0%
■該当馬:オーソクレース、ノースブリッジ
(過去の主な該当馬:17年サーレンブラント5人気7着)
過去10年で関東騎手の成績が[10-5-5-84]なのに対して、関西騎手は[0-5-5-35]と未勝利。騎乗回数に差はあるものの、基本的には乗り慣れた関東騎手優位と考えてみたい。そして、好結果を残しているダービー直行組と、前走で1〜2人気の高評価だった馬を除くと、関西騎手騎乗馬は不振傾向である。
上位人気と予想されるオーソクレースが消去データに該当しました。おなじ中山のホープフルSで2着の実績がある実力馬です。しかも関西所属とはいえ、鞍上のルメール騎手は関東での騎乗も少なくないトップジョッキー。この条件で切るには、少し躊躇してしまうのではないでしょうか。ただし、このレースでの過去の成績は[0-2-0-3]と1人気2頭に騎乗して未勝利。さらに昨年はルヴォルグで4着、一昨年もリスペクトで9着と連敗中で、過信は禁物といえそうです。
さらに、残りの条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして4頭出走のダービー組で消える馬は!? 別路線組で菊花賞の切符を掴む馬は!? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。