17日、阪神競馬場で行われた7R・3歳500万下(ダート1400m)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気ヤマカツブライアン(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)が道中2番手追走から直線で抜け出し、2番人気エノクに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分24秒9(良)。さらに2馬身差の3着には4番人気ナックルパートが入った。
勝ったヤマカツブライアンは父ブライアンズタイム、母は99年阪神3歳牝馬S(GI)など重賞4勝のヤマカツスズラン(その父ジェイドロバリー)という血統。従兄にサイレンスボーイ(武蔵野S-GIII・2着)、叔父にピカレスクコート(ダニエルウィルデンシュタイン賞-仏G2・2着)がいる。
昨年12月のデビューから2戦はともに2着だったが、初のダート戦となった前走の未勝利戦(阪神・ダート1400m)を逃げて後続に3馬身をつけ快勝していた。通算成績4戦2勝。