G1通算77勝、仏のロワイエデュプレ調教師が年内で引退 管理馬にザルカヴァ・ダラカニなど

2021年09月20日 22:24

ルメール騎手の手綱で2006年香港カップを制した名牝プライド(撮影:高橋正和)

 フランスの名伯楽、アラン・ドゥ・ロワイエデュプレ調教師(76歳)の年内引退が、主戦馬主であるアガ・カーン殿下のホームページで発表された。

 ロワイエデュプレ調教師はフランスをはじめ、世界各国でG1通算77勝。サラフィナ、シャレータ、プライドといった名牝は、C.ルメール騎手が主戦を務めた。

 アガ・カーン殿下のフランスでの主戦厩舎の地位は、フランシス・アンリ・グラファール調教師(44歳)が引き継ぐとのこと。

◆ロワイエデュプレ調教師の主な管理馬
ヴァジラバド 2017年カドラン賞などG1・3勝
サラフィナ 2010年仏オークスなどG1・3勝
ザルカヴァ 2008年凱旋門賞などG1・5勝
シャレータ 2012年ヴェルメイユ賞などG1・2勝
シユーニ 2009年ジャンリュックラガルデール賞
ダラカニ 2003年凱旋門賞などG1・4勝
デイラミ 1997年仏2000ギニー(※)
プライド 2006年チャンピオンSなどG1・3勝
マンデシャ 2006年オペラ賞などG1・3勝

※デイラミはS.ビン・スルール厩舎移籍後、さらにG1・6勝

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