2018年・2020年のBCディスタフなど米G1・7勝のモノモイガール(Monomoy Girl、牝6、米・B.コックス厩舎)が、右前脚の種子骨骨折のため、現役を引退することがわかった。米競馬メディア『Blood Horse』が報じている。
モノモイガールは父Tapizar(その父Tapit)、母Drumette、母の父ヘニーヒューズという血統。
BCディスタフ2勝のほか、2018年アッシュランドS、ケンタッキーオークス、エイコーンS、CCAオークス、2020年ラトロワンヌSと米ダートG1・7勝。デビュー2戦目以降の全レースでF.ジェルー騎手が騎乗した。
エクリプス賞(米年度代表表彰)は2018年最優秀3歳牝馬、2020年最優秀ダート古牝馬を受賞。
通算成績は17戦14勝(うち重賞10勝)。4月17日のアップルブロッサムH(米G1・2着)がラストランとなった。今後はケンタッキー州のスペンドスリフトファームで繁殖入りの予定。