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【本日開催!船橋・日本テレビ盃】王者クリソベリルの復活か!? それとも…/注目馬プロフィール

2021年09月29日 12:05

復帰戦を迎えるクリソベリル(撮影:高橋正和)

 本日9月29日(水)に船橋競馬場で行われる第68回日本テレビ盃(3歳上・JpnII・ダ1800m・1着賞金3200万円)。

 一昨年の覇者で今回久々の一戦となるクリソベリルは2枠2番。9歳ながら帝王賞では2着に入った古豪ノンコノユメは7枠8番に入った。

 日本テレビ盃で注目の出走馬のプロフィールをピックアップして紹介する。

■JRA所属馬
クリソベリル(牡5)
 3歳時に兵庫チャンピオンシップ、ジャパンダートダービー、日本テレビ盃、チャンピオンズCを制してJRA賞最優秀ダートホースに選出。昨年はサウジC7着を挟んで帝王賞、JBCクラシックを完勝した現役ダート最強馬だ。前走のチャンピオンズC4着で国内無敗記録は8でストップしたが、約9か月半ぶりの再起戦に注目が集まる。

ダノンファラオ(牡4)
 昨年のジャパンダートダービーの覇者。続く日本テレビ盃こそ古馬の壁に跳ね返されて7着に沈んだが、それ以降は浦和記念、ダイオライト記念でタイトルを積み重ねている。帝王賞9着以来の今回は横山武史騎手との初コンビ。地方の馬場向きの先行力は証明しており、気分良くスムーズに運べればチャンスは十分にありそうだ。

メイショウダジン(牡4)
 約2か月半ぶりの前走は4番手から抜け出す横綱相撲で3勝クラスを卒業。全4勝を1700、1800メートルでマークしており、距離はベストだ。大きく崩れたのは20年のレパードS15着だけだが、それ以来の重賞挑戦で今回は相手関係が格段に強化。前走Vの勢いに乗ってどこまでやれるか、試金石の一戦になりそう。

■南関東地区所属馬
ノンコノユメ(セ9)
 15年のジャパンダートダービー、18年のフェブラリーSの覇者で、大井移籍後のサンタアニタトロフィーを含む重賞6勝。立て直しに成功した帝王賞で地方最先着を果たす2着に入り、古豪健在をアピールした。船橋は16年、18年のかしわ記念4着、19年の日本テレビ盃3着でコース適性は高く、末脚を生かして勝機をつかむか。

サルサディオーネ(牝7)
 大井移籍2戦目の報知グランプリCで重賞初制覇を飾り、マリーンC、クイーン賞で交流タイトルを獲得して、NARグランプリ2020の4歳以上最優秀牝馬に選出された。全10勝を左回りのダート1600メートル、1800メートルでマークしており、現在重賞2連勝中で勢いも十分。単騎マイペースに持ち込んで押し切りを狙う。

 発走は20時05分。

(出走馬情報提供:千葉県競馬組合)

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