3日、中山競馬場3Rで行われた新馬戦(2歳・芝1200m・16頭)は、好スタートから好位に控えた永野猛蔵騎手騎乗の4番人気トータルリコール(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、直線で外に出されて前を差し切り、2着の2番人気オールイズトゥルー(牝2、美浦・高橋祥泰厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分09秒9(稍重)。

　さらに1/2馬身差の3着に10番人気コロンバイン(牝2、美浦・南田美知雄厩舎)が入った。なお、3番人気ゲンパチプライド(牡2、美浦・堀井雅広厩舎)は4着、1番人気タイキドラガルド(牡2、美浦・高橋祥泰厩舎)は10着に終わった。

　勝ったトータルリコールは、父シルバーステート、母メイショウナナイロ、その父タイキシャトルという血統。