7番人気の伏兵サクセスエナジーが勝利した昨日の東京盃で、そのサクセスエナジーをズバリ本命評価し、いま勢いに乗るAI予測エンジン『AlphaTwinkle』。AIならではの膨大なデータ処理によって導き出される予想は斬新かつ期待値が高い。
今回は、大井で開催される牝馬限定の交流重賞・レディスプレリュードのメンバーを分析する。JBCレディスクラシックに向けた重要な一戦で、今年は過去3年の関東オークス馬が集結。期待の3歳馬ウェルドーンとマリーンCを制した5歳馬テオレーマらが激突する、混戦模様の一戦となった。
AIは、中央馬を中心に取り上げつつも、実績馬テオレーマを外す果敢な予想を展開。
「ローテ」「血統」「脚質」「馬齢」さらに「馬券妙味」など、様々なファクターを踏まえた上で、導き出されたAI予想の推奨馬5頭はこちら。
◎クリスティ
◯ラインカリーナ
▲レーヌブランシュ
△ウェルドーン
△ダイアナブライト
◎クリスティ
AIが本命視したのは、久々にダートへ挑戦する4歳馬クリスティ。
芝を主戦場とするクリスティにとって、昨年の関東オークス(3着)以来のダート戦となる。経験が少ないだけに適性としてはやや低めに評価されたが、ダート適性が未知数な馬を避けるファン心理を計算に入れ、馬券的には妙味ありと判断された。地方実績の良いキズナの産駒であり、母系に流れるスピード豊かな血統も高評価へと繋がった。
また、鞍上のデムーロ騎手も大きな強調材料のひとつ。今回が3度目のコンビ結成だが、過去2回の騎乗が、前走ならびに関東オークスと、ここに向けてという意味では万全の態勢。杉山厩舎との相性の良さも、本命評価を後押しした。
◯ラインカリーナ
対抗評価のラインカリーナは、今回ピックアップされた中で唯一の地方所属馬。
久々の実戦となる馬や、あくまでここを叩き台にしようとしている馬が多い中で、7月から4着→2着→1着と定期的に使われ、なおかつ着順をあげてきている点が高く評価された。浦和・園田・盛岡と、一見するとやや厳しく映るローテだが、AIはむしろプラス材料と判定。
また、AIはNearcticの5×5のクロスを高く評価。やや薄いクロスではあるが、3×4といった濃いクロスや特徴的なクロスでなくとも評価すべきところは評価するという、五代血統表を網羅し分析するAIらしい着眼点と言える。
▲レーヌブランシュ
3番手評価は、昨年の関東オークスでクリスティらに勝利したレーヌブランシュ。
前走ブリーダーズゴールドCで競走除外となっているためローテとしては厳しい0点評価も、その不安要素がオッズに反映されるならば、実績馬だけに妙味はあると判断された。
「適性」の評価が高いのは、昨年の本レースで4着、JBCレディスクラシックで5着、今年のTCK女王盃で2着と、大井1800mを3度経験し好走実績もあることが要因。
また、関東オークス優勝・JDDで3着と勢いに乗る3歳馬ウェルドーンは、自在性があり決め手も十分な脚質が評価された。総合力も抜群だが、馬券的な旨味を考慮して印は控えめとなっている。同じく△評価となったダイアナブライトは、鞍上の菅原明良騎手が非常に高い評価を得た。ダイアナブライトはこれが初の地方挑戦ではあるものの、期待の若手とともに上位を目指したいところ。
人気の一角であるテオレーマはまさかの無印。AIはスピード・スタミナともに評価しつつも、7月以来の実戦であることを不安視した。絶好調の川田騎手を鞍上に迎えることでやや人気が先行することから、ここでは消し評価となった。
大井・レディスプレリュードは本日10/7(木)20:10発走。
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