24日、中山競馬場で行われた山桜賞(3歳500万下、芝1800m)は、田中勝春騎手騎乗の3番人気マイネルランページ(牡3、美浦・稲葉隆一厩舎)が、2番手追走から残り200mあたりで抜け出すと、8番人気キングオブロマネに1.1/4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分49秒6(良)。さらにクビ差の3着に10番人気ザリーンが入り、1番人気ヴェルトマイスターは6着に敗れた。
勝ったマイネルランページは父ゼンノエルシド、母プレアクティブ(その父ゴールデンフェザント)という血統。05年北海道サマーセールにて500万円で落札されていた。
昨年6月にデビューし、5戦目(東京・芝1600m)で初勝利。昇級後は大敗が続いていたが、前走の黄梅賞(500万下、中山・芝1600m)で12番人気ながら2着に入って変わり身を見せていた。通算成績10戦2勝。