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【POG】武豊も好感触!シンシアウィッシュはアルテミスSへ「いい状態で臨める」(栗東発)

2021年10月23日 11:03

アルテミスSでシンシアウィッシュに騎乗予定の武豊

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。



 次週は牝馬限定のG3・アルテミスS(30日・東京、芝1600m)が行われる。昨年の勝ち馬ソダシのその後の活躍は言うまでもないが、ほかにも16年リスグラシュー、17年ラッキーライラックとそうそうたるメンバーを輩出した一戦。今年も来春のクラシック戦線へ向けて楽しみな逸材がそろった。

 そのなかから2頭の有力馬の1週前の様子をお伝えしたい。

 8月の新潟新馬戦(芝1800m)を快勝したキズナ産駒のシンシアウィッシュ(牝、吉村)は武豊Jで参戦する予定。20日の初コンタクトは栗東CWで僚馬2頭と併せ馬。6F地点でゴルトファルベン(4歳1勝クラス)を8馬身、中・スズカノアイル(2歳新馬)を4馬身追走してのスタート。残り3F地点で馬体を並べ、最後は前者に首差遅れ、後者には4馬身先着してのフィニッシュ。6F80秒4-37秒9-12秒1をマークした。師は「1週前なので、しっかりやりたかった。またがった鞍上は『非力さは感じるが、きれいな跳びだし、長くいい脚を使えそう』といい感触をつかんでくれた様子」と満足げな表情を見せた。「初戦はスローペースの競馬を上手に走ってくれたし、使った後もテンションは上がっていない。今度もいい状態で臨めるし、重賞でも楽しみ」と期待を寄せた。

 同じく、8月の新潟新馬戦(芝1600m)を快勝したミント(牝、友道)は吉田隼で参戦予定。師は「牝馬だけど、馬体がしっかりしているし、落ち着きもあります。初戦が強い内容でしたし、左回りと長距離輸送もすでに経験していますからね」と意気込みを語った。次元の違う末脚で突き抜けたデビュー戦の勝ちっぷりが素晴らしく、来春まで注目したい一頭だ。(馬三郎栗東支局・塩手)

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