はなのき賞、ユーチャリスが叩き合いを制す

2007年03月25日 14:20

 25日、中京競馬場で行われたはなのき賞(3歳500万下、芝1200m)は、福永祐一騎手騎乗の3番人気ユーチャリス(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)が先団追走から、内から食い下がる1番人気アロープラネットとの叩き合いを1.1/4馬身差制して優勝した。勝ちタイムは1分10秒4(重)。さらに4馬身差の3着には4番人気メイショウバレーヌが入った。なお、須貝尚介騎手騎乗のカシノマイハートは4角で前の馬に触れ落馬、競走を中止している。

 勝ったユーチャリスは父Boundary、母Propose to Me(その父Deputy Minister)という血統の米国産馬。伯父にDeposit Ticket(ホープフルS-米G1)、従兄にAmong Men(サセックスS-英G1)がいる。

 06年12月の2歳新馬(阪神・ダート1200m)でデビューし、1番人気に応えて初陣を飾る。続く3歳500万下(ダート1400m)は13着に大敗したが、前走の寒桜賞(500万下、芝1200m)では初芝ながら0.2秒差の2着に好走していた。通算成績4戦2勝。

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