31日、新潟競馬場で行われたルミエールオータムダッシュ(3歳上・L・芝直線1000m)は、中団の外ラチ沿いを追走した菊沢一樹騎手騎乗の6番人気マリアズハート(牝5、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、前が空いたところをしっかり伸びて抜け出し、2着の2番人気タマモメイトウ(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは55秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気ジュニパーベリー(牝4、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。なお、3番人気ライオンボス(牡6、美浦・和田正一郎厩舎)は13着に終わった。
勝ったマリアズハートは、父シャンハイボビー、母Maria's Dance、その父Maria's Monという血統の米国産馬。初の直線競馬で新味を見せ、19年12月以来となる久々の勝ち星を飾った。通算成績はこれで15戦5勝。