南部駒賞を制したエイシンシュトルム(写真提供:岩手県競馬組合)
31日、盛岡競馬場で行われた第48回南部駒賞(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金500万円)は、3〜4番手でレースを進めた山本咲希到騎手騎乗の3番人気エイシンシュトルム(牡2、北海道・松本隆宏厩舎)が、抜け出そうとしていた4番人気クロールキック(牡2、北海道・米川昇厩舎)を差し切って先頭に立ち、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒8(稍重)。
さらに1馬身差の3着に5番人気モリデンブラック(牡2、北海道・桧森邦夫厩舎)が入った。なお、1番人気カクテルライト(牝2、岩手・小西重征厩舎)は4着、2番人気ドラゴンゴクウ(牡2、北海道・堂山芳則厩舎)は8着に終わった。
勝ったエイシンシュトルムは、父エイシンヒカリ、母エイシンソルティー、その父Tapitという血統。重賞3度目の挑戦で初制覇を果たした。