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【エリザベス女王杯】レイパパレ不安なし 負けられない一戦へハード追い

2021年11月04日 07:00

 調整は順調なレイパパレ(左)

 「エリザベス女王杯・G1」(14日、阪神)

 6戦無敗で大阪杯を勝ち、G1馬になったレイパパレだが、その後は宝塚記念3着、秋初戦のオールカマーも4着と連敗を喫した。信頼回復へ、今回が正念場。負けられない一戦に向け3日、栗東坂路でハードに追い切った。

 先行するタイキドミニオン(3歳2勝クラス)を鋭く伸びてとらえると半馬身先着でフィニッシュ。4F53秒0-38秒4-12秒5をマークした。高野師は「いい動きだったと思います。以前と比べて、乗りやすさに関して不安がなくなりましたね」と合格点を与えた。

 主戦の川田がアメリカ遠征後の隔離期間のため、今回はルメールが鞍上を務めるが不安はない。「(過去に)一度追い切りに騎乗していて、その時に好感触をつかんでくれていますから」とトレーナー。コンビを組む予定だった20年の秋華賞は抽選漏れしたが、調教には騎乗していた。

 1年前に果たせなかったタッグ実現が復活を後押しへ。自信と勢いを取り戻すため、調整に余念はない。

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