道営記念連覇を達成したクインズサターン(撮影:田中哲実)
4日、門別競馬場で行われた第64回道営記念(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金1500万円)は、中団から長く脚を使って追い上げた落合玄太騎手騎乗の2番人気クインズサターン(牡8、北海道・安田武広厩舎)が、直線に入って抜け出し、2着の6番人気オタクインパクト(牡3、北海道・櫻井拓章厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分05秒3(重)。
さらに1馬身差の3着に3番人気ルールソヴァール(セ9、北海道・田中淳司厩舎)が入った。なお、1番人気サンビュート(セ4、北海道・堂山芳則厩舎)は10着に終わった。
勝ったクインズサターンは、父パイロ、母ケイアイベローナ、その父クロフネという血統。95年ササノコバン以来史上5頭目の道営記念連覇を果たした。重賞は4勝目。