【デイリー杯2歳S 注目馬】「ウナギノボリ」が珍名馬ブームを“沸騰”させるか 

2021年11月09日 21:49

デイリー杯2歳Sに出走予定のウナギノボリ(ユーザー提供:璃梨さん)

 11月13日に阪神競馬場で行われるデイリー杯2歳S(2歳・GII・芝1600m)。

 珍名馬で知られる小田切有一氏の所有馬、ウナギノボリ(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)が出走を予定している。

 同馬は父ドレフォン、母ノンキ、母父サンデーサイレンス、半兄にJRA5勝のビックリシタナモーがいる血統。馬名の意味は「鰻登り」。

 9月11日の中京芝1400mでデビュー勝ち。前走のサウジアラビアRCでは、コマンドラインなど世代有力候補ら相手に4着と好走した。

 珍名馬の活躍は目覚しく、中央競馬では、7日の福島競馬場で行われたフルーツラインC(3勝クラス)で、オヌシナニモノ(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)が1年ぶりに勝利。また新馬戦では、オレタチハツヨイ(牡2、美浦・栗田徹厩舎)がデビュー勝ちを収めている。

 同日、東京競馬場で行われた百日草特別(1勝クラス)では、オニャンコポン(牡2、美浦・小島茂之厩舎)が、デビュー2連勝をマーク。

 地方競馬では、1日にスモモモモモモモモ(牝3、大井・桜木英喜厩舎)が、デビュー12戦目で悲願の初勝利を挙げている。

 同馬もここで結果を残し、12月に行われる大舞台に向けて、飛躍を遂げることができるか。鞍上は新馬戦以来のコンビ、和田竜二騎手を予定している。

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