ローレル賞を制したスティールルージュ(撮影:高橋正和)
9日、川崎競馬場で行われた第21回ローレル賞(2歳・牝・重賞・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、2番手でレースを進めた桑村真明騎手騎乗の4番人気スティールルージュ(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が、直線半ばで先頭に立ち、ゴール前で急追した3番人気プラチナプライド(牝2、船橋・佐藤裕太厩舎)をハナ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分44秒5(不良)。
さらに4馬身差の3着に2番人気ジョーストーリー(牝2、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、1番人気レディオガガ(牝2、川崎・高月賢一厩舎)は6着に終わった。
勝ったスティールルージュは、父マジェスティックウォリアー、母ディアユリアザミ、その父ボストンハーバーという血統。8月のフルールC以来となる2度目の重賞制覇を果たした。
3着以内に入ったスティールルージュ、プラチナプライド、ジョーストーリーは、12月31日に大井競馬場で行われる東京2歳優駿牝馬への優先出走権を獲得した。