【大井・ハイセイコー記念結果】ノブレスノアが逃げ切り重賞初V、「トーセン」島川氏所有馬の上位独占

2021年11月17日 20:28

森泰斗騎手騎乗の2番人気ノブレスノアが勝利(撮影:高橋正和)

 17日、大井競馬場で行われた第54回ハイセイコー記念(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金2200万円)は、先手を取った森泰斗騎手騎乗の2番人気ノブレスノア(牡2、浦和・小久保智厩舎)が、直線で粘り腰を発揮し、2番手追走から迫った8番人気ミゲル(牡2、船橋・山中尊徳厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分42秒6(良)。

 さらに2.1/2馬身差の3着に7番人気カイル(牡2、浦和・小久保智厩舎)が入り、「トーセン」の冠名でおなじみの島川隆哉オーナー所有馬による上位独占となった。

 1番人気ママママカロニ(牡2、大井・森下淳平厩舎)は4着。3番人気ジュンブルームーン(牡2、船橋・張田京厩舎)は、最後の直線コースで馬体に故障を発生したため競走中止となった。

 勝ったノブレスノアは、父トーセンブライト、母トーセンオーキッド、その父ネオユニヴァースという血統。鎌倉記念・3着から巻き返して重賞初制覇を飾った。またこの勝利で、12月15日に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿の優先出走権を獲得した。

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