ドミニクがゴールドウィング賞で重賞初制覇(撮影:谷口浩)
30日、名古屋競馬場で行われた第60回ゴールドウィング賞(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金400万円)は、中団前でレースを進めた向山牧騎手騎乗の3番人気ドミニク(牝2、笠松・後藤正義厩舎)が、直線で前の各馬を差し切り、連れるように追い込んだ10番人気シノジマニヨラサイ(牡2、愛知・倉地学厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒7(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気レイジーウォリアー(牝2、愛知・塚田隆男厩舎)が入った。なお、2番人気ミトノオオイ(牡2、愛知・角田輝也厩舎)は4着、1番人気エムエスムーン(牝2、愛知・竹下直人厩舎)は7着に終わった。
勝ったドミニクは、父トーセンブライト、母ロッソトウショウ、その父マーベラスサンデーという血統。新馬戦以来の勝ち星にして重賞初制覇となった。通算成績はこれで4戦2勝。