12/5(日)は中山・阪神・中京の3場開催。天気は3場ともに晴れの予報となっている。

■ダート王決定戦・チャンピオンズC
　中京11Rはダート1800mのチャンピオンズC(GI)。史上2頭目の連覇を目指すチュウワウィザード、初ダートになる白毛のソダシ、今年の帝王賞覇者テーオーケインズ、ダートGI春秋制覇がかかるカフェファラオらが激突する。

■ラピスラズリSにダノンチェイサーなど
　中山11Rは芝1200mのラピスラズリS(L)。ダノンチェイサーが初めて1200mに挑むほか、7か月ぶりの休み明けとなる重賞勝ち馬エーポス、重賞好走歴もあるシーズンズギフト、直線競馬のルミエールADを制したマリアズハートなどが出走。

■ギャラクシーSでタガノビューティーの巻き返しなるか
　阪神11Rはダート1400mのギャラクシーS(OP)。武蔵野Sで1番人気6着だったタガノビューティーが巻き返しを狙って出走。鞍上は引き続き石橋脩騎手。他に、連勝でオープン入りして、今回はC.デムーロ騎手と初コンビのケイアイターコイズなど。

■少頭数のさざんか賞
　阪神9Rはさざんか賞。芝1200mの2歳1勝クラスで、休養を挟んで未勝利からの連勝を狙うアルトシュタット、重賞2勝馬リトルゲルダの仔インプロバイザー、2走前にオープンで2着だったテーオースパローなど8頭立て。

■こうやまき賞にサウンドクレアなど
　中京9Rは芝1600mの2歳1勝クラス・こうやまき賞。サウンドキアラの妹サウンドクレア、新馬戦快勝のシルバーステート産駒セイウンハーデス、3戦目で勝ち上がったソリタリオなどが2勝目を目指す。

■中山5Rでユーバーレーベンの弟がデビュー
　中山5Rにて行われる芝2000mの新馬戦で、今年のオークス馬ユーバーレーベンの半弟にあたるオルフェーヴル産駒マイネルトルファンがデビュー。鞍上は丹内祐次騎手。他に、オーヴェルニュの半弟ヴォラーヌ、フーラブライドを母に持つブライドエールなど。

■中京5Rの新馬戦はダノンマイソウルに注目
　中京5Rは芝2000mの新馬戦。少頭数6頭立てだが、川田将雅騎手を背にデビューするダノンマイソウルに注目したい。セレクトセール4億4000万円の超高額馬で、調教では2歳1勝クラス馬に先着。態勢は整っており新馬勝ちを期待。また、祖母エアグルーヴの良血レッドモンレーヴもここで初陣を迎える。

■阪神4Rでタイセイトレイルが障害デビュー
　今年の万葉S3着など平地オープンでしばしば好走していたタイセイトレイルが、阪神4Rで障害デビュー。鞍上は平沢健治騎手。他に、前走まで平地2勝クラスに出走していたレッドゼノンなどもいて、出走10頭中5頭が初障害。

■地方では2重賞
　佐賀競馬場では18時05分にウインターチャンピオンが行われ、重賞7勝の牝馬ミスカゴシマなどが出走。帯広競馬場では19時25分にばんえいオークスが行われ、前走ばんえい菊花賞を制したサクラヒメなどが出走する。

■田中博康師のバースデー
　本日は田中博康調教師の36歳の誕生日。管理馬は中京で2頭がスタンバイしており、9Rのこうやまき賞ではサンカルパが戸崎圭太騎手とのコンビで出走。