5日、阪神競馬場で行われたさざんか賞(2歳・1勝クラス・芝1200m)は、好位の外でレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の5番人気アルトシュタット(牡2、栗東・安田翔伍厩舎)が、直線の追い比べを制し、内を突いて伸びた1番人気テーオースパロー(牡2、栗東・清水久詞厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分09秒8(良)。
さらにアタマ差の3着に3番人気インプロバイザー(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)が入った。なお、2番人気タイセイブリリオ(牡2、栗東・大橋勇樹厩舎)は5着に終わった。
勝ったアルトシュタットは、父ロードカナロア、母マルティンスターク、その父シンボリクリスエスという血統。3か月半の休養を挟み、小倉芝1200mの未勝利に続く連勝を飾った。通算成績はこれで3戦2勝。