中日新聞杯を制したショウナンバルディ(c)netkeiba.com
11日、中京競馬場で行われた中日新聞杯(3歳上・GIII・芝2000m)は、先手を取った岩田康誠騎手騎乗の8番人気ショウナンバルディ(牡5、栗東・松下武士厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2番手を追走した17番人気アフリカンゴールド(セ6、栗東・西園正都厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒8(良)。
さらにクビ差の3着に10番人気シゲルピンクダイヤ(牝5、栗東・渡辺薫彦厩舎)が入った。なお、2番人気ボッケリーニ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は4着、1番人気アドマイヤビルゴ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)は10着、3番人気ラーゴム(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)は13着に終わり、3連単236万8380円を付ける大波乱となった。
勝ったショウナンバルディは、父キングズベスト、母バノヴィナ、その父Redoute's Choiceという血統。昨年10月以来の勝ち星にして初の重賞制覇となった。鞍上の岩田康誠騎手はこの勝利で、JRA重賞通算100勝を達成。
<中日新聞杯ダイジェスト>
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