阪神に舞台を移した14年以降の過去7年では、馬券になった21頭のうち15頭が重賞からの臨戦馬で占めています。ただし、その勝率は5.0%どまりです。
一方、劣勢に思える非重賞組ですが、実は過去7年で4勝。昨年も未勝利戦を勝ち上がったばかりの
グレナディアガーズが7人気で優勝と、重賞実績のない馬も侮れません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年の朝日杯FSでは、4頭の【残った馬】のうち7人気
グレナディアガーズと2人気
ステラヴェローチェで決着し、馬連は50.0倍の好配当に。また秋のGIでは、チャンピオンズC、ジャパンカップ、天皇賞・秋で【残った馬】のワンツーフィニッシュとなりました。
さらに春のGIの【残った馬】も、宝塚記念で1人気
クロノジェネシスと7人気
ユニコーンライオンで馬連27.8倍、皐月賞では2人気
エフフォーリアと8人気
タイトルホルダーで馬連43.0倍となっています!
GIでのケシウマの【残った馬】に、今週もご注目ください!
ここでは、朝日杯FSの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件】
データは阪神開催となった14年以降の過去7年間を対象にしている。
前走上がり6位以下(ただし、前走1600m以上重賞出走馬は除く)
[0-0-0-11]複勝率0%
該当馬:
セッカチケーン、
トウシンマカオ(過去の主な該当馬:20年
モントライゼ4人気10着)
過去7年で前走上がり最速馬が4勝を挙げ、上がり2位の馬も2勝しているレースだけに前走で上がりの見劣った馬には疑問符がつく。例外は、瞬発力自慢が揃いやすくハイレベルとなりやすい1600m以上の重賞から参戦する馬だけでした。
京王杯2歳S2着の
トウシンマカオが消去データに該当しました。
京王杯2歳S組は、同舞台で行われた先週の阪神JFで3着馬
ラブリイユアアイズが8人気2着と人気薄好走を遂げています。注目したい
ステップではありますが、
トウシンマカオの上がりは7位。距離延長での期待値は低く、おおきな期待はかけにくいところです。
さらに、上位人気馬も該当する残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。