【ホープフルS 枠順データ分析】とにかく人気馬が強く、一桁馬番なら盤石

2021年12月27日 21:33

人気馬が強いレースとなっている

 28日に中山競馬場で行われるホープフルS(2歳・牡牝・GI・芝2000m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、GIIとして施行された2014〜2016年もデータの集計対象とした。

 過去7年、馬番別では最多となる3回の馬券絡みが2番と6番と7番。2回で1番、5番、8番、10番が続く。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 0-1-1-7/9 複勝率22.2% 複勝回収率35%
2枠 2-0-1-7/10 複勝率30.0% 複勝回収率50%
3枠 0-1-0-10/11 複勝率9.1% 複勝回収率60%
4枠 2-1-2-9/14 複勝率35.7% 複勝回収率88%
5枠 2-0-1-10/13 複勝率23.1% 複勝回収率39%
6枠 1-2-1-10/14 複勝率28.6% 複勝回収率35%
7枠 0-1-1-12/14 複勝率14.3% 複勝回収率63%
8枠 0-1-0-15/16 複勝率6.3% 複勝回収率14%

 全頭買い時の単勝回収率が23%、複勝回収率が47%ととにかく人気馬が強い一戦。2歳時に二度の坂超えをこなす中山芝2000mでの戦いだと、能力差がストレートに出るのかもしれない。1番人気馬は、14年のダノンメジャーが9着に敗れているが、15年ロードクエストが2着、そして16年以降は5連勝中だ。

 5連勝のあいだ、20年のダノンザキッドこそ10番だったが、それ以外の4頭はいずれもひとケタ馬番。まだ7枠や8枠の馬が1番人気に支持されたケースはないので、極端な外枠をひいた場合、どういう傾向を示すのかは注目しておきたい。

 5番人気以下で馬券絡みを果たした馬は、過去7年で4頭しかいない。参考までにその4頭の馬番を挙げておくと、3枠6番(14年コメート)、4枠7番(14年ブラックバゴ)、7枠11番(16年マイネルスフェーン)、7枠13番(17年ステイフーリッシュ)。

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