25日、中山競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・16頭)は、中団後方からの競馬となった戸崎圭太騎手騎乗の3番人気ルージュエヴァイユ(牝2、美浦・黒岩陽一厩舎)が、直線半ばから一気に伸び、抜け出していた1番人気ヴァンガーズハート(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)をゴール寸前で差し切って、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒6(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気ハピネスアゲン(牝2、美浦・萱野浩二厩舎)が入った。2番人気オフレッシュ(牡2、美浦・尾形和幸厩舎)は15着に終わった。
なお、15番人気コリーヴレッカン(牡2、美浦・本間忍厩舎)は、他の馬に関係なく向こう正面で競走を中止した。
勝ったルージュエヴァイユは、父ジャスタウェイ、母ナッシングバットドリームズ、その父Frankelという血統。