現地時間8日、マレーシア・セランゴール競馬場で、マレーシア3冠レースの第2弾・セランゴールゴールドC(3歳上、芝1600m)が行われ、タヤスツヨシ産駒のジェラムスペシャル Jeram Special(セン5、マレーシア・F.メイナード厩舎)が出走。I.アズハー騎手が騎乗し、コンティニュアンス Continuanceに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒0。
勝ったジェラムスペシャルは父タヤスツヨシ、母Playtoss(その父Protos)という血統の豪州産馬。通算成績は24戦9勝で、重賞は初制覇となる。
タヤスツヨシは00年からオーストラリアでシャトル種牡馬として供用され、これまでにも産駒のホロービュレット Hollow Bulletが04年ヴィクトリアオークス(豪G1)、05年アローフィールドS(豪G1)に勝っている。