吉村智洋騎手騎乗の1番人気エイシンニシパが勝利(撮影:稲葉訓也)
3日、園田競馬場で行われた第64回新春賞(4歳上・重賞・ダ1870m・1着賞金1500万円)は、道中は中団に位置した吉村智洋騎手騎乗の1番人気エイシンニシパ(牡9、兵庫・橋本忠明厩舎)が、2周目向こう正面で一気に進出して3〜4コーナー中間で先頭に立ち、直後から追った5番人気エイシンガネーシャ(牡5、兵庫・森沢友貴厩舎)を直線で振り切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分04秒9(良)。
さらにアタマ差の3着に2番人気コスモバレット(牡7、兵庫・石橋満厩舎)が入った。なお、3番人気エイシンデジタル(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)は4着に終わった。
勝ったエイシンニシパは、父ワイルドラッシュ、母エーシンカリーナ、その父アグネスデジタルという血統。単勝1.4倍の断然人気に応え、同レースの4連覇、通算5度目の制覇を果たした。