ロイヤルアスコット開催のクイーンアンSは追い比べの末、ドックランズ(左)がロザリオンに競り勝つ(C)Megan Coggin
マイルCS(23日、京都芝1600メートル)に出走予定の英国馬
ドックランズ(牡5=H・ユースタス、父マッサート)が9日、成田空港に到着。輸入検疫のため同日、千葉県白井市の競馬学校国際厩舎へ移動した。
自国の厩舎から34時間程度の輸送となった。同行した
ローラ・パイク助手は「競馬学校に到着後、体調は良さそうで新しい環境に慣れようとしているように感じます」と報告。今後の調教については「明日は馬場入りせず
ウォーキングのみで、あさってから馬場入りする予定。追い切りは京都競馬場に移動後に予定しています」と思い描いていた。
6月17日、英国王室が主催する
ロイヤルアスコット開催の
クイーンアンS(
アスコット芝直線1600メートル)でG1初制覇。その後もサセックスS5着からジャックルマロワ賞4着、10月18日の前走クイーンエリザベスS4着とマイルG1で堅実に走り続けている。