10日、佐賀競馬場で行われた第1回ゴールドスプリント(3歳上・重賞・ダ1300m・1着賞金500万円)は、序盤は後方に遅れた多田羅誠也騎手騎乗の1番人気ダノングッド(牡10、高知・別府真司厩舎)が、捲るように進出していき、逃げて後続を離していた7番人気ロトヴィグラス(牡7、佐賀・真島元徳厩舎)を直線で差し切ると、最後はこれを4馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは1分21秒6(良)。
さらに3/4馬身差の3着に2番人気ミスカゴシマ(牝5、佐賀・平山宏秀厩舎)が入った。なお、3番人気ステラモナーク(牝5、兵庫・新子雅司厩舎)は5着に終わった。
勝ったダノングッドは、父Elusive Quality、母マイグッドネス、その父Storm Catという血統。明け10歳でも地力は健在で、ゴールド争覇(名古屋)、笠松グランプリに続く重賞3連勝を飾った。通算成績はこれで59戦12勝(重賞5勝)。