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【京成杯展望】スタミナを要する3歳重賞、あの穴馬に注目したい

2022年01月13日 06:00

ポテンシャルの高さを感じさせるトゥーサン(c)netkeiba.com

 皐月賞と同じ中山芝2000mで行われる3歳重賞。過去10年で3着以内に入った30頭中10頭は6番人気以下であるように、伏兵馬の台頭も目立つ。

1.スタミナを要するレース

 過去10年の平均勝ち時計は2分1秒8で、勝ち馬の平均上がり3ハロンは35秒2。時計がかかる決着になる傾向にあり、豊富なスタミナが要求されやすい。そのため距離延長組は苦戦気味で、過去10年で前走マイルの馬は複勝率9.1%、前走1800mの馬は複勝率18.9%、前走2000mの馬は複勝率25.6%。

2.終いの脚が必要

 タフな条件であるからスピードだけで粘り込むのは困難で、終いまで末脚を持続できる馬が中心となる。過去10年、前走の上がり3ハロンタイムが2位以内だった馬は[8-5-8-42]で複勝率33.3%なのに対し、上がり3ハロン3位以下だった馬は[2-5-2-70]で複勝率11.4%。

3.前走凡走馬の巻き返しは困難

 過去10年、前走で3着を外していた馬は[2-2-0-55]で複勝率6.8%。すでに重賞・オープンを使って壁に当たった馬よりは、底を見せていない馬を重視すべきレース。

 トゥーサンは9月に中京芝2000mの新馬戦を抜け出して快勝。道悪だったこともあり勝ち時計だけ見れば平凡だが、多く馬がばてる中でゴールまでしっかり末脚を伸ばした内容からはポテンシャルの高さが感じられた。久々の実戦で初の中山と条件は甘くないものの、スタミナを要するここなら台頭してきてもおかしくないと見る。

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