【AI予想・根岸S】週初めから一転も「大穴狙い」は変わらず!? 上位拮抗の混戦断つのは「あの馬」か

2022年01月30日 12:30

昨年の根岸Sで12着と惨敗したサクセスエナジーの巻き返しはあるか(写真は東京盃出走時、撮影:高橋正和)

 中山開催が先週で終わり、今週からは東京開催が始まります。

 東西でGIIIレースが1鞍ずつ開催されますが、今週は東京競馬場で行われる根岸S(GIII)をAIに予想してもらいます。

 昨年は1番人気のレッドルゼルが勝利しましたが、2着には10番人気のワンダーリーデルが入り波乱を演出。一昨年も3着に9番人気のスマートアヴァロンが入線しており、近2年は波乱が続いています。

 そんな波乱傾向を象徴するかのように、今年も上位拮抗の混戦模様。今回の出走メンバーの内、約半数の7頭が出走していた武蔵野S(GIII)が参考となりそうで、ここを勝利したソリストサンダー、3着だったオメガレインボー辺りが人気の中心になりそうです。

 その他、武蔵野Sでは休み明けに加え直線でも前が壁になったタガノビューティー。こちらも同レースでは6着と敗れましたが、人気の1頭となりそうですね。

 別路線でも根岸Sと同舞台で2連勝中のヘリオス、昨年の根岸Sで3着と好走したタイムフライヤーなどが虎視眈々と重賞タイトルを狙っています。

 そんな一戦を、オリジナルのビッグデータを活用したAIが予想。人工知能によって弾き出された、注目馬をご紹介します。

◆週初めから一転も狙いは「人気薄」!?

 週初めの予想では人気薄となりそうなエアアルマスを推奨していたAIですが、週末の予想では一転。今週の根岸Sで本命に指名したのはサクセスエナジーでした。

 こちらは2走前の東京盃(Jpn2)勝ち馬で、これまでの重賞勝利は6回ありますが全て地方競馬。中央では、昨年のフェブラリーS(GI)以来の出走となります。

 そのフェブラリーSでは、痛恨の出遅れも響き15着と敗退。ただ、フェブラリーSが行われる東京1600mは芝スタートで、根岸Sが行われる東京1400mはスタートから全てダートです。

 地方競馬での実績があるように、この点はプラスとなるかもしれませんね。

 とはいえ、昨年の根岸Sでも12着と惨敗を喫しているサクセスエナジー。ただ、昨年は早め先頭の積極的なレースを試みたことに加え、追い込みが決まったハイペースのレースでした。

 12着とはいえ、勝ち馬のレッドルゼルから1.0秒差と大きくは離されておらず、ペース次第ではアッと驚く結果が待っているかもしれません。

(netkeiba編集部)

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