根岸Sへ出走予定のソリストサンダー(撮影:下野雄規)
1/30(日)は東京・中京・小倉の3場開催。天気は東京と中京が晴れ、小倉が曇り時々晴れの予報となっている。
■フェブラリーS前哨戦・根岸S
東京11Rはダート1400mの根岸S(GIII)。1着馬にフェブラリーSの優先出走権が与えられる一戦で、重賞で惜しい走りが続くオメガレインボー、同舞台で連勝中のヘリオス、武蔵野S勝ち馬ソリストサンダー、M.デムーロ騎手と初コンビのタイムフライヤーなどが出走。
■ハンデのスプリント重賞・シルクロードS
中京11Rは芝1200mのシルクロードS(GIII)。重賞3勝の4歳馬メイケイエールは55kgだが、牝馬のアローワンス2kgとエイジアローワンス1kgを踏まえると実質的にはトップハンデ扱い。他に、重賞3勝のビアンフェは57.5kg、久々の重賞制覇を狙うシャインガーネットは54kgで出走。
■ラヴズオンリーユー引退式
16時45分頃から東京競馬場でラヴズオンリーユーの引退式が行われる。同馬は19年のオークス馬で、昨年クイーンエリザベス2世C、BCフィリー&メアターフ、香港Cと海外G1を3勝する大車輪の活躍で有終の美を飾った。今後はノーザンファームにて繁殖馬となる予定。引退式の模様は、YouTubeのJRA公式チャンネルでライブ配信、またグリーンチャンネル・BS11の競馬中継番組内で放送される。
■東京9R・セントポーリア賞にウィズグレイスなど
東京9Rはセントポーリア賞。芝1800mの3歳1勝クラスで、前走未勝利を6馬身差で圧勝したウィズグレイスが連勝を狙って出走。鞍上はC.ルメール騎手。対するは、同舞台で新馬勝ちしたドゥラドーレス、タイムトゥヘヴンの全弟エールトゥヘヴン、シンザン記念で5着のデルマグレムリンなど。
■東京6Rでルージュバックの初仔がデビュー
東京6Rは芝1800mの新馬戦。重賞4勝を挙げたルージュバックの初仔ブラーバックがC.ルメール騎手を背にデビューするほか、米G1馬を母に持つ良血カナテープ、アメリカンファラオ産駒モズクレオパトラなど。
■中京6Rの新馬戦にダノンソフィアなど
中京6Rは芝2000mの新馬戦。重賞3勝馬ショウリュウムーンを母に持つキタサンブラック産駒ダノンソフィア、テイエムプリキュアの仔テイエムヒットマン、ルックトゥワイスの半妹にあたるハーツクライ産駒ホーリーウェルなどが初陣を迎える。
■小倉5Rでメイショウイモジなどがデビュー
小倉5Rは芝1200mの新馬戦。JRA6勝馬フミノムーンの全弟メイショウイモジ、ロードカナロア産駒牝馬カラウヌ、JRA6勝馬ヤマニンエマイユの仔ヤマニンサルバムなど。
■小倉4Rで4頭が障害デビュー
小倉4Rは障害未勝利。平地オープン馬クリノケンリュウや3勝クラス馬マッスルビーチなど4頭がここで障害デビューを迎える。他には、前走初障害で2着だったレッドゼノンなど。
■地方では2重賞
高知競馬場では18時15分に黒潮スプリンターズCが行われ、重賞3連勝中のダノングッド、13歳の古豪サクラレグナム、前走兵庫ゴールドTで3着だったイグナイターなど好メンバーが激突。帯広競馬場では18時25分に牝馬重賞・ヒロインズCが行われ、2年連続で連対しているアフロディーテ、昨年のクインC勝ち馬ニセコヒカルなどが出走する。