ソネットフレーズ(右)は3頭併せでまずまずの動き(撮影・三好信也)
「デイリー杯クイーンC・G3」(12日、東京)
デイリー杯2歳S2着
ソネットフレーズは2日、嶋田(レースはルメール)を背に美浦Wで3頭併せ。6F85秒2-37秒5-11秒8を計時し、21年のオークス馬
ユーバーレーベン(4歳オープン)に1馬身遅れたものの、
アナンシエーション(4歳2勝クラス)と併入し、上々の動きを披露した。手塚師は「順調に来ていますよ。きょうはユーバーが動いたし、G1馬に気迫負けした感じですかね」と動きを分析した。
前走は重賞初挑戦で2着。勝ち馬
セリフォスが次戦の朝日杯FSで2着に好走したことを踏まえると評価できる内容だ。トレーナーは「まずは賞金を加算したいし、ここを勝てるようなら本番もやれると思っています」と前向きに語る。現時点での実力を測る意味で重要な一戦。好結果を残し、胸を張って桜花賞へ向かう。