2/5(土)は東京・中京・小倉の3場開催。4日正午の馬場発表は3場いずれも芝・ダート共に良。5日の天気は東京と中京が晴れ、小倉が曇りの予報となっている。

■アルデバランSでダノンハーロックの4連勝なるか
　中京11Rはダート1900mのアルデバランS(OP)。条件戦3連勝でオープン入りした白毛のダノンハーロックが人気を集めそう。引き続き川田将雅騎手とのコンビで4連勝なるか。他には、初ダートのアイスバブルなど。

■3歳牝馬の出世レース・エルフィンS
　中京10Rは芝1600mのエルフィンS(L)。デアリングタクト、レッドディザイア、ウオッカなどが勝ち馬に名を連ねる3歳牝馬限定戦。アルテミスSで3着だったシゲルイワイザケ、ソダシの全妹ママコチャなどがクラシックへ向けて勝利を目指す。

■福永祐一騎手らが復帰
　昨年12月の香港スプリントで落馬負傷し休養していた福永祐一騎手が今週から復帰する。本日は中京で6鞍を予定しており、アルデバランSではスマッシングハーツとコンビを組む。また、2週前に病気のため騎乗予定全鞍が乗り替わりとなっていた菅原明良騎手、ここ2週間騎乗がなかった石橋脩騎手、三浦皇成騎手、内田博幸騎手も今週から騎乗再開。

■東京11R・早春Sにワイドエンペラーなど
　東京11Rは芝2400mの早春S(3勝)。1・2勝クラスを連勝して以来3か月ぶりとなるワイドエンペラー、休み明け2走目で巻き返しを狙うアルビージャ、同級で3戦連続3着のエドノフェリーチェなどが出走する。

■東京9R・春菜賞でハイアムズビーチ復帰
　東京9Rは芝1400mの春菜賞。3歳牝馬の1勝クラスで、昨年のアスター賞で2着だった白毛のハイアムズビーチが5か月ぶりの休み明けを迎える。鞍上はC.ルメール騎手。他には、独G1馬を母に持つ良血ウェストファリア、熊本県産馬ヒノクニなど。

■小倉9R・かささぎ賞にドグマなど
　小倉9Rは芝1200mの3歳1勝クラス・かささぎ賞。キタサンブラック産駒ドグマが2ハロンの距離短縮で巻き返しを狙うほか、インディチャンプの妹ラキエータ、兵庫所属のエイシントゥラン、外国産馬オカンモシャチョウなどが参戦する。

■東京6Rでエターナルタイムら良血馬が初陣
　東京6Rは芝1800mの新馬戦。マジックタイムの仔エターナルタイム、ブラックエンブレムの仔ブラックノワール、レッドジェネシスの弟レッドヴェルティス、 チアズメッセージの仔メッセージソング、マリアエレーナの全妹チュラーダなど多くの良血馬がデビュー。

■東京5Rでダノンギャラクシーの初勝利なるか
　東京5Rは芝2400mの3歳未勝利。ここはダノンギャラクシーが断然の人気を集めそう。 デニムアンドルビーの全弟にあたるディープインパクト産駒で、セレクトセールで3億1320万円が付けられた注目馬。デビュー戦は2着に敗れたが、仕切り直しの2戦目で勝ち切りなるか。

■中京4Rでヘリオスの弟などがデビュー
　中京4Rはダート1800mの新馬戦。ヘリオスの半弟インディバローズ、サンライズノヴァの半弟サンライズタイタン、ヴェンジェンスの半弟メイクアリープ、ドリームバレンチノやウインムートの全弟ウインヴェルデらダート活躍馬の弟が初陣となる。

■内田博幸騎手らが区切りの勝利まであとわずか
　内田博幸騎手はJRA通算1300勝まであと1勝で、本日は東京で9鞍に騎乗。戸崎圭太騎手はJRA通算1200勝まであと3勝で、本日は東京で全12鞍に騎乗する。

※本記事の内容は2月4日時点でのものです。降雪の影響による開催の有無などにつきましては主催者発表をご確認ください。